「中国で最も美しい町村」と評価された世凹桃源は「牛首文化第一村」とも言われています。豊かな山水景色資源、及び悠久的な歴史文化遺産があり、2011年10月に江寧区政府によって全体的に整備・改修され、レジャー、旅行、農業をテーマに、「農村楽」の趣旨のもと、江寧区都会生態リゾート農業デモンストレーション村「五輪の金花」の一つとなっています。
世凹桃源は南宋時代に「大師凹」と言われたことがあります。よく知られているように、かつて岳飛将軍は牛首山で金の軍隊の名将、金兀術の部隊との戦いの際、ここで食糧を買いだめし、兵士を訓練しました。ここの地形は三面が山に囲まれた山凹にある故に、大師凹と呼ばれました。その後は「師」の文字は軍隊を連想させるとして、戦争の雰囲気を除くため、「師」を世界の「世」に変えて、平和と繁栄世代を願っています。
世凹桃源全体の建築は主に安徽風の建築様式を取り、山や水に優しく、田園風景や自然の山、水、森が住居と一体となっています。その機能を拡大する上で、現地の特徴となっている「精進文化」「お茶の文化」及び「天然酸素バー」と言われた居住リゾート環境を有機健康飲食文化、また生態観光レジャー資源として推進しています。文化面では、牛首山景勝地独特の歴史・人文資源を利用して、牛首山文化、仏教文化を融合させた特徴ある村建設に力を入れ、また、石彫刻、鳥居、東屋、景観回廊の建設、及び「春桃、夏蓮、秋金木犀、冬梅」を通じて、「四季折々に花が咲き、一歩進むにつれ風景が変わる」という「牛首文化第一村」を造り上げました。
名物料理:谷里(地名)魚身団子、東善橋(地名)醤油豚肉、鄭氏サーロインスープ、酒漬け細切り鶏肉、秋香魚身団子、世凹秘伝鴨鍋、桃園の赤ピーマンの細きりと魚の頭料理。
特別注意:この観光スポットは牛首山文化観光区の第一期開発対象地域の外にありますので、この園を観光した後、また入園する必要がある場合は、園を出る際事前に西入口ゲートで再入園の手続きをしてください。